黒鯛釣りとサイドステップ
昨日は久しぶりに黒鯛の夜釣りに行ってきました。
8月8日以来の黒鯛釣りです。
沼津潮倶楽部の面々と通称:江梨の網干し場にいそいそと出掛けはしたものの・・・
エサ取りのアタリは時々あるのですが、潮の流れも芳しくなく苦戦を強いられました。
午後11時頃、くっ、くぅっと愛用の沼津竿の竿先を抑え込むクロダイのアタリが!
その一瞬を逃すまいと大アワセを一閃!
スカッ!!
ハリ掛かりしませんでした・・・仕掛けを上げてみるとエサのサナギが半分スパッとちぎられていました。明らかに黒鯛のアタリだと考えられます。惜しいの一言。このせめぎ合いが黒鯛釣りの難しさであり、また面白さでもあります。
外灯の下には小魚が集まり、それらを狙ってアオリイカや太刀魚が寄ります。今度はそのアオリイカや太刀魚を狙って“人間”が集まります。
しかし昨日は残念ながら食物連鎖は行われなかったようです。
淡島周りでは太刀魚狙いの遊漁船や漁師船が集魚灯を煌々と照らし,ひしめき合っていました。
きっと沢山釣れているんでしょうね〜。うやらましい限りです。
それからの黒鯛釣りはと言うと・・・数少ないアタリを逃し、仕事のことやら私生活のことやら井戸端会議でゆる〜っと時間は過ぎて行きました。
お互いに利益不利益が無いためそれぞれの世代なりの人生経験を忌憚なく語り合える・・・
これもまた釣りの醍醐味。
有限会社 藤沢塗工店 | General | 09/08/30 | 22:07 | comment(0)| No Trackbacks