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    清水町I様邸外壁ケレン工事が終了。

     こんばんは。

    ”シャチョブロ”です。

    清水町I様邸の外壁ケレン工事が終了しました。

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    昨日に引き続き外壁のサンダーケレン工事です。

    北面、東面、西面の外壁をもう一度丹念にグラインダーでブリスター部分を除去します。



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    外壁3面のケレン工事が終了した後、最後は南面のケレン工事ですがこんな箇所がありました。

    真中にうっすらと油染みの様に濃くなっている場所があります。

    これは油性のコーキングやシーリング跡なんです。

    シーリング剤やコーキング剤にはブリードタイプとノンブリードタイプがありまして、シーリング剤など含まれる可塑剤が時間経過とともに上塗り材に浸透してこのようにシーリング跡が油染みのようになります。

    特に上塗り材に水性塗料を用いる場合には注意が必要です。

    注意が必要というのは単に油染みが出来て美観を損ねるばかりでは無く可塑剤の成分が塗膜を侵してしって劣化を早めてしまう事があるからなのです。


    この上に新しく塗装を施してもまた数年後に同じ現象が起きるのでカチオン系のフィーラ―などで絶縁しないといけません。


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    ブリスター現象が一番顕著に見られた西面です。

    第一段階のケレン時より更にブリスター部分を除去することが出来ました。



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    南面は日当たりが良い場所なのに西面に比べてブリスター現象はさほどではありませんでした。

    何故か・・・。

    結局、塗膜厚が違うのです。

    南面は一番劣化が進むのが速いので心情的には少しでも厚く塗りたいというところなのですが、何故かこの面は一番塗膜が薄いのです。

    ちょっと理解不能。

    面々によって塗膜厚が違うので不具合が出ているところそうでないところと色々です。


    でもブリスター部分は除去できましたのでこれで内部に溜まったガス成分は抜けていくでしょう。


    明日は高圧洗浄工事に取り掛かります。


    では、また。




     

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