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    石垣鯛、いただきだい!!【前篇】

    6月28日(日)オーナー石鯛フィールドメンバー主催の第6回オーナーカップ東日本石鯛選手権伊豆半島大会に参加してきました。今回の参加者数152名。石鯛釣りの大会としては世界最大の大会です。大会対象魚は石鯛、石垣鯛。なかなか釣れない魚だけど…みんな「俺は釣るぜっ」って目つきです

    波のぉ〜谷間にぃ〜命のぉ〜華ぁがぁ〜っと
    午前4時15分、石廊崎港所属、喜美丸は太公望たちの夢を乗せて波を蹴散らしひた走ります。

    黒潮洗う伊豆半島最南端石廊崎。陸の上にぽちっと見えるのが石廊崎灯台。


    大人3人乗れば沈んでしまいそうな小さな磯、鵜の根(うのね)に渡礁。
    海鵜等の海鳥たちが羽を休めるため集う磯だから鵜の根と名前が付きました。
    この日は釣り雑誌『磯投げ情報』の記者Yさんが私に張り付き取材ですので何とか1尾を釣らねば!  さあっ、実釣ですっ!

    エサのメニューはサザエ、トコブシ、ヤドカリ、ウニ。
    その日によって当たりエサが違いますので数種類エサは持って行きますが、この日の当たりエサはウニ!トゲもあまり切らずにそのまま使います。

    ウニ餌を竿下(竿の真下近辺を竿下と表現します)の水深約16メートル下の海底の溝に落ち着かせると・・・ゴツッ、ゴツッ。
    「おおっ、アタッたぁ!イケ―――!!!」
    竿敏三本半継ぎの竿先が今にも海中に突き刺さらんとした次の瞬間!

    「キタ――――――!!!」
    ゴンッ、ゴンッ、ギュ―――っと小気味よい石垣鯛の引きがたまりませんっ

    「石垣鯛っ、いただきだいっ」

    1キロクラスの石垣鯛ですが、この貴重な一尾は嬉しいものです。
    磯投げ情報のYさんが「藤沢さんっ、いい画撮れましたー!やっぱ良いです!石物は!あざすっ!」
    この一尾で取材は大成功!!で正直プレッシャーから解放されホッとしました。

     
    【イシガキダイ】 スズキ目イシダイ科 標準和名 イシガキダイ
    イシダイ同様、磯から狙う石物釣りの好敵手。磯の王者と呼ばれる。
    石垣模様が特徴のイシガキダイだがオスは老成魚になると石垣模様が薄れ、口のまわりが真っ白になることからクチジロと呼ばれる。沿岸岩礁域に棲み、イシダイ同様、硬い殻や甲をもった底生動物を好んで食べるが成長は石鯛より早い。普通は全長30センチ〜60センチで最大は80センチ以上になる。本州中部以南から南シナ海に分布し伊豆半島周辺で釣れる石垣鯛は冬の低水温期に入る前に伊豆諸島以南の高水温域に移動し、そこで大型化するものと思われる。


    まだアタリはあるっ!さあっもう一尾!
    「おおっ、またアタッた!」
    更なる一撃は来るのか・・・

    続きはまた明日





     

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