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    最近、こんなの買ってみました。

    今日は日差しが気持ち良い秋晴れの一日。

    沼津市のY様邸の外部木部の塗装工程が終わりに近づいてきました。

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    数種類の薬品を使用しての木部灰汁洗いも終わり、全体を水洗いしています。

    薬品の効果で浮き上がっている汚れをたっぷりの水で洗い流していきますと・・・。


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    こんなに綺麗になりました。木部の灰汁洗いは手間のかかる工程ですが新築時のような白木の輝きが戻ってくるとホッとして嬉しくなります。

    水洗いが完了したのち木材防虫防腐塗料を塗布する工程に移っていきます。

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    そんな木部の灰汁洗い工程の途中でちょっと問題が発生。

    玄関周りの”どべざし”。大きめの庇をこう呼びますがその庇を支える磨き丸太柱をお施主様が日差しや雨から守るために”ニス”を何層にも塗ってありました。

    この光景よく見かけます。

    割と風雨に曝されて痛みがちな柱。玄関先だから見栄えよくしておくためについつい昔の知識で”ニス”をちょいちょい塗って保護しようと思われるようです。


    磨き丸太は表面が硬く塗料の密着は決してよくありません。”ニス”は外部の塗装には向きませんし、何回も塗っておけば木材が持つというものでもありません。


    細かなひび割れから雨水が入りそこからカビが発生してそのカビがニスの塗膜の下にあるためにカビ取り剤のような薬品がカビまで浸透せず効果がありません。

    それならばと剥離剤でこの何層にもなっている”ニス”の塗膜を除去することにしました。


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    スケルトンという剥離剤。ゲル状のオドロオドロしいスケルトンをたっぷりと塗り、数秒経つとジュワジュワとニスの塗膜が浮き上がってきます。


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    こんな感じに。

    皮膚に直接付着すると当然のごとく皮膚が剥離してしまうスケルトン。危ない薬品です。皮膚に付着するとすぐ「アチッ、アチッ」という感じに熱くなって火傷状態。

    付着後すぐに水洗いをしないといけません。

    皮が剥けちゃいますから。


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    スケルトンが乾かないうちにプラスチック製のヘラで浮き上がった塗膜をこそぎ取る様に除去。

    あ、本当は素手での作業は危険です。ゴム手袋の使用をお勧めします。


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    木のへこみ部分に残ったニスを除去するために都合3回ほどスケルトンで剥離した後、よく水洗いをしてノーベルで漂白してここまで復元することができました。

    Y様はこの様を見て感動してくださいました。

    良かった・・・。

    「今後D.Y.I的にメンテナンスする場合にはひと声掛けてください。アドバイスと少量の塗料くらいはサービスいたしますから」と申し上げておきました。



    最近、こんなの買ってみました。

    9月の下旬に怒涛のようなTVCMを流していたこの”日本の魚釣り”。

    毎週、毎週買い揃えると車や飛行機やら船やらの模型が出来上がるとCMで言うから買ってみるが、ついつい買いそびれて続かずいつも未完成ってやつの類です。

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    そうそう書店には行く暇がないから定期購読で申し込めば全号揃うし、磯釣りしかやらない私としては他の釣りのことをサラッと知っておいても損はないと・・・。

    なんか大袈裟な箱に入って送られてきます。


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    いろんな魚釣りのノウハウや魚の習性、釣りの歴史等々まあまあ勉強になります。

    創刊号は290円。

    しかもバインダー付き。

    定期購読で申し込むとさかな図鑑のDVDとLEDヘッドランプがもれなく付いてくる。

    それ以降は590円。

    この薄っぺらい冊子が590円か?

    しかもバインダーに綴じるためには決して安くはない感じの表紙をはがして破棄、この表紙は590円のいくら分か?

    TVCM等の宣伝費用も590円に含まれているから割高感があるのか?

    う〜ん。ま、この際細かなことは抜きにしておきましょう。

    魚釣りはとっても奥が深く、ノウハウを知ることが王道を知ること、それがイコールではないと捉えればしょせんこの薄っぺらい冊子で日本の魚釣りの何百分の一にも満たないことは明らか。

    とはいっても否定ばかりでは逆に面白くないので、知らない魚釣りジャンルが将来に数冊のバインダーになりそれを開けばなるほどなるほどと分かるくらいの対費用効果としてはまあまあかな。

     
    明日は日曜日。一週間があっという間に過ぎていきます。

    OBのお客様から塗り替えをご希望のお客様をご紹介いただきましたので明日はそのお客様のお宅で現場調査です。

    では、また。

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