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    予選!テスト!大会!

    4日ぶりの”シャチョブロ”です。
    12日から14日までメジナ釣りの3連チャン。やっと、帰ってきました。
    1日目はマルキュー全日本グレ選手権のスタッフ予選会。関東地区インストラクター、テスタ―、スタッフが集まり決勝戦へのチケットを手に入れるべく壮絶な戦いが繰り広げられました。この選手権は5月21日に一般の釣り人を対象に南伊豆入間、中木地区で関東ブロック予選が行われます。日本全域で同様な予選会が開催され、秋に決勝戦が行われる国内最大規模のメジナ釣り選手権です。

    私は石鯛釣りのスタッフとしての契約ですのでちょっと場違いではありましたが、メジナ釣りを専門としている皆さんの釣りはとても勉強になりました。

    南伊豆、入間地区の追手、畳根、赤島、加賀根の4か所の磯にそれぞれ分かれて予選を行いましたが、この日は畳根での釣果が集中し、私が乗った加賀根は生命反応が無い!と言われるくらい何も釣れませんでした。

    この時期のメジナは産卵の時期に入り、活性は高くありません。その日の潮の状況で釣れる場所がコロコロ変わりとても難しい釣りを強いられることもしばしば・・・難しい釣りとはいえメジナ釣りの丸坊主は精神的ダメージが大きいです

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    予選勝ち抜き組の皆さんです。釣れる磯のくじ引きで運をグッと引きよせ、その磯でひたすらメジナを釣るべく奮闘し、メジナの活性が低い中ちゃんと釣って来るのは流石です。


    この日の宿は渡船を担当してくれた日吉丸さんが経営する入間荘に宿泊しました。地のナマコ酢、地伊勢海老、メジナの煮付け、フジツボの味噌汁等々伊豆半島ならではの夕飯は実に美味かった。

    2日目は朝から南西の風が吹き荒れ、普通は絶対に釣りはやれない程のタフコンディション。
    しかし、釣り餌のテスト釣行がこの日を逃したら日程の調整が難しい為、決して無理せずに各磯の風裏となる場所を探しながらそこに渡礁するという形を取りながらの釣りでした。
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    前日に乗った加賀根の裏の水道に釣り座を構えましたが、時間が経つにつれてどんどん南西風が強くなり11時には撤収!となりました。またまた丸坊主でした。流石にちょっと落ち込みました

    その後、入間荘で昼食を取りながら会議を行い、参加者各自がそれぞれの意見、感想、提案などを述べ午後3時に解散となりました。

    でも、まだ帰れません・・・3日目の14日は西伊豆の小下田で沼津潮倶楽部の3月度磯釣り大会が開かれる予定。南西風の影響で釣りが出来るか心配でしたが、夜半から東よりの風に変わる予報でしたので大会は決行と大会役員から連絡が入り、そこから宿探し。西伊豆の雲見の渡船屋さんでいつも懇意にしていただいている佐市丸さんに連絡し、佐市丸さんが経営する三楽荘に宿泊決定となりました。雲見に向かう途中で妻良(めらと読みます)の渡船屋、大野屋丸さんに立ち寄りしばし釣り談義。実は大野屋丸さんは昨年末に渡船業を廃業されました。約60年の渡船業はとにかく安全を最優先とし、船を出した日は膨大なデータと経験に裏打ちされたで釣り人に何としてでも魚を釣って帰ってもらうことを最大の目的とした渡船業でありました。私自身この妻良の平島で5,7キロの石鯛を頭に各磯で沢山の魚を釣らせてもらいました。名前も覚えてもらって本当によく可愛がってもらいました。
    クラブ共々大変懇意にして下さりありがとうございました。そして長い間本当にお疲れさまでした。


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    午後4時半に三楽荘さんに到着。「一人で一泊だし、次の日は船長の船で釣りやるわけじゃないから夕飯は何でもいいよ〜」と頼みながら、まずは入間で全身潮かぶりの体を風呂に浸け、ふ〜〜〜〜。

    けっこう無理を言って泊めてもらったのにこの晩御飯。美味しかった〜。一人で寂しく伊豆の地酒をチビチビと飲ってたら船長が西伊豆の地のり100パーセントをちょっと炙って持ってきてくれました。

    これはヤバいくらい美味かった〜〜〜。あちこちの観光土産物屋さんで地のりって売ってますが、あれって実は中身の4割くらいは訳のわからない養殖海苔を混ぜてあるらしい。あくまでもウ・ワ・サ。


    午前4時に雲見を出発し、クラブ員が待つ小下田の渡船基地である宇久須港に向かいました。前日からの大波がまだ収まっておらず午前8時まで待って、やっと渡船開始。私は中之島という磯に乗りましたがこの日は菜っ葉潮・・・真水を含んだ潮がどこから来たのでしょうか・・・黄緑色の潮で2枚潮。
    こんな潮じゃメジナどころか雑魚もいねーぞ?

    そんな不安が大的中!午後3時までひたすらコマセを巻き続け、広範囲に、そしてどこまでも深く探りましたが結局は釣果なし。

    落ち込みを通り越し、打ちひしがれて帰路につきました。重い体を引きづりながら・・・
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    OさんとT君がこの日貴重な貴重なメジナを釣ってきました。
    この潮の中どんな技で釣ってきたのか?まるで手品のようでなので・・・

    シャッターチャンスのタイミングの掛け声は「メジナーにゃ!」

    だめだ・・・受けない・・・

    この3日間なにをしてたのでしょうか?入間荘さんと三楽荘さんのご飯が美味しかったのといわゆる選ばれた釣り人の皆さんとの親睦を深められたのは良い経験でした。あっ、それとG社の最上級メジナ竿の試釣もしました。1本約14万円もする竿でしたが私には使いこなせませんでした。1.25号の割には調子的に硬い印象を受けました。竿先の感度は良いのですが全体的に先調子過ぎて細ハリスで大型のメジナを掛けたらハリスがもつかな?もっとも魚が釣れなきゃ良いも悪いも分かりませんがね。

    現在時刻午前1時25分。外では雨が強く降っています。
    明日の天気予報はまた雨。

    では、また。



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