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    沼津市O様邸撥水工事完了。

    今週に入って工事開始となった沼津市O様邸の外壁撥水剤塗装工事が完了しました。

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    外壁の一般的な塗装というのはアクリル系、ウレタン系、シリコン系等の塗材を2回〜3回と塗り重ねていく過程で下塗りが乾いたら中塗り、中塗りが乾いたら上塗りを行って仕上げていきますが、撥水剤を塗装する場合に高圧洗浄で壁面の汚れを落とした後、下塗りを塗装した直後に上塗りを施して行くといった工程になります。下塗りの撥水剤が外壁に浸透し、浸透した撥水剤が乾かないうちに更に撥水剤を塗ることによってコンクリートの表層内部に撥水、防水層を形成するという仕組みです。下塗りの撥水剤が乾ききった後に上塗りをかけてもと上塗りの撥水剤が弾かれてコンクリートの表層に浸透していきません。

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    上塗りから24時間経過したコンクリートの表面に水をかけても浸透せずに水を弾きます。
    ヘアークラックからの雨水の浸入もありません。

    この”レッカノン”という撥水剤を施工できる箇所はコンクリート、漆喰、レンガ、など基本的に水を吸い込む無機質系箇所に限られます。

    来週早々に足場を解体して工事完了となります。


    話は変わって、今朝の新聞に釣りによく行く下田の神子元島で海難事故発生の記事が載っていました。流された釣り人は船釣りなどで良く着用される膨張式のライフジャケットをしていたそうですが救助した時にはそのライフジャケットは機能しておらず残念な結果になってしまいました。

    磯釣りでは時に大波に襲われ危険な状況に遭遇することがあります。また足元が悪い磯の上では転倒したりすることもあります。ウレタン製の浮力材が入っているライフジャケットを着用していればその様な時でも浮力材がクッションになり怪我や打撲から体を保護することが出来ます。

    色々な事を考慮すると磯釣りでは浮力材入りのライフジャケットを着用することが自らの命と体を守るためには必須といえます。

    磯釣りをしていると凪が良い日にはライフジャケットを脱いでしまっている釣り人を見かけることも多く、またベテランを気取って波が足元を洗う状況下でも平気で釣りをしている釣り人も時々見かけます。

    昔の渡船屋さんの船長は釣り人の釣果と安全を願い、渡す場所を船長自身の経験から吟味し、その日安全に釣りを楽しむことが出来る磯に釣り人を渡す努力を惜しみませんでしたが、時代が変わり海難事故の責任は釣り人の自己責任と考える渡船屋さんが多くなった気がします。

    海難事故も交通事故と同様気をつけていても起きてしまう一面があります。それぞれの釣り人が海の状況をより的確に把握し、時には勇気ある撤収が必要となるときには潔く釣りをあきらめる心構えが必要になってきています。

    自然の脅威の前には人間なんてちっぽけな存在です。この様な海難事故をきっかけに今一度、自分自身やクラブの会員とコミュニケーションを図り事故が起きないようにしていかなければなりません。

    30日(日)には全磯連、静岡県支部主催の『少年・少女・女性釣りフェスタ』が沼津千本浜で行われます。子供や女性の参加費は無料で全磯連会員や一般愛好者の参加費は500円。
    初心者の為の釣り教室も開かれます。午前6時半から千本浜御座所にて受け付け開始です。

    今年はキスの当たり年です。沢山釣れますよ〜!毎年100名程の参加がありますが今年も豪華賞品?を用意していますので沢山の参加をお待ちしています。

    大会要項は、上州屋沼津店、イシグロ沼津店、イシグロ駿東店、沼津つりぐセンター、原田釣り具店、トージンの各店舗に貼ってありますので詳しくは各店頭にて確認してください。

    では、また。

    有限会社 藤沢塗工店 | General | 10/05/28 | 23:36 | comment(0)| No Trackbacks