激流!
昨日は開幕一発目の石鯛釣り。
場所は下田沖根の”横根”。
下田の須崎港には石鯛狙いのお客さんがいっぱいいます。
やっぱり水温が18℃を超えてきましたので皆さん動き始めましたね。
前日から吹いていた南西の風を伴ううねりの為に下り潮がぶつける本場には船を付ける事が出来ずに裏本場の穏やかな磯場に船をつけてそこから本場へえっちらおっちらと移動です。
これがなかなかの重労働。
朝一番から良い下り潮がぶつけてこれが石鯛釣り〜!って感じ。
でも竿の近くでエサをハリに付けていたりしているとザッバーーーン!ドシャシャシャ―――!って波を頭から被りまくりで全身びしょ濡れ、ちょっと乾いてもまた波を被ってぐしょ濡れ。
水深20メートルの底付近よりか10メートル付近の棚のあたりで結構頻繁にエサ取りのアタリがあります。
これは底潮(深い場所の潮)が冷たい証拠。
水深10メートル付近のポイントを攻めたいのですがうねりで仕掛けがもまれて根掛かり100発100中。
難しい釣りを強いられました。
11時頃からは下り潮がさらに流速を早めて激流になってきました。
1時の方向からぶつけてくる激流は左右に分かれて私が入っているポイントではもう仕掛けが止まらずにドンブラコ、ドンブラコと左に流されてしまいます。
もうこうなってくると殆ど白旗状態です。
現在、黒潮の支流が伊豆半島に入ってきていて神子元沖には19℃の潮も来ています。神子元沖のさらに沖ではかなりの急潮も観測されています。
大体このような状況下では表層と深層の潮の温度が違うことにくわえて黒潮の支流が冷たい潮にぶつかって盛り上がり、そして表層の潮だけが上滑りしてもの凄い勢いで流れることが多い様です。
よってこの下り潮が速い状況では伊豆半島周りの磯のほうが釣りもしやすく、石鯛も口を使いやすいでしょう。
低気圧でも来て水をかき混ぜてくれればまた状況が一変します。
海って本当に不思議です。
それでも昨日は石鯛らしき力強いアタリも何回かありましたし、愉しい一日でした。
また近いうちに状況を見ながら出かけてみたいです。
長泉町J様邸の屋上防水工事はシート防水が破れている箇所、浮いてしまっている箇所にウレタンのシーリング材を充填する下地処理の工程が進んでいます。
一方塗装工程では南面の外壁の中塗り工程が進んでいます。
お昼過ぎから雨が降ってきましたので雨掛かりしない軒天の仕上げ塗装を行いました。
九州南部では梅雨入りしたようです。
例年より早いですね。
これからの季節は私たち塗装業者は頭が痛い季節です。
明日は午後から晴れる予定。
アクセル全開で臨みます。
では、また。